ニキビのある顔の表面は皮脂が多く分泌されているため、肌は乾燥していないと思っている人が多いかもしれませんが、実はニキビができている人の多くは乾燥肌になっています。
その理由は、ニキビ肌は肌細胞が未熟な細胞で構成されており、未熟な細胞は保湿能力がなく硬く縮まっています。その結果、水分を維持することができず乾燥してしまっているのです。
では、
ノンエー石鹸は、乾燥肌に使用することができるのか？
ノンエー石鹸は、乾燥肌を治す効果があるのか？
そういった疑問を持たれている方は是非、最後まで一読ください。
ノンエー石鹸の乾燥肌に対する効果
ノンエー石鹸は、乾燥肌に使用することができるのか？また、乾燥肌を治す効果があるのか？といった点について解説したいと思います。ノンエー石鹸は、使い方を間違えると逆に乾燥肌を引き起こすこともあります。そういった注意点についても触れていきたいと思います。
乾燥肌の人が注意すべき点
現状が乾燥肌の人は、ノンエー石鹸の使用有無に関わらず次の3つの点について常に気を配る必要があります。
- 化粧水で常に潤いを与えてやる
- 乳液、クリームで保湿をする
- ターンオーバーの作用を正常な周期に戻す
「化粧水で常に潤いを与えてやる」と「乳液、クリームで保湿をする」は、乾燥肌をこれ以上悪化させないための直近的な対策です。それに対して、「ターンオーバーの作用を正常な周期に戻す」は、乾燥肌を改善するための対策になります。
ノンエー石鹸は、乾燥肌に使用することができるのか？
ノンエー石鹸は、もちろん乾燥肌に使用することが可能です。ニキビ肌の人は乾燥肌でもある場合が多いので、ノンエー石鹸はそういった点も考慮し、ヒアルロン酸やリピジュアといった保湿成分が入れられています。
しかし、ノンエー石鹸は洗浄力が強い石鹸なので使い方を間違えると、本来必要な皮脂も落とし過ぎてしまう可能性があります。皮脂は、毛穴詰まりの原因となるため悪者扱いにされることが多いですが、肌の乾燥や外的刺激から守る役割もあります。よって、皮脂を過剰に落とし過ぎると乾燥肌を悪化させてしまうこともあります。
ノンエーの正しい使い方に関しては、「ノンエ石鹸の正しい使い方」のページに記載しているので参考にして下さい。
もし、皮脂を落とし過ぎたなと思った場合は、化粧水で肌に潤いをしっかり与え、更に乳液やクリームで保湿を確実に行うようにして下さい。乳液やクリームは、皮脂の代替えとして肌の乾燥を防止してくれます。
ノンエー石鹸は、乾燥肌を治す効果があるのか？
ノンエー石鹸は、ヒアルロン酸やリピジュアといった保湿成分が含まれていますが、やはりメインは肌を清潔に守る役割なので潤いを与えたり保湿の効果はあまり期待できません。それらの役割は化粧水や乳液に任せた方がより効果的です。
しかし、ノンエー石鹸の洗浄力で肌表面と毛穴の汚れを取り除き常に清潔に保ち続けることで、ターンオーバーの周期が正常に戻り、未熟で乾燥した細胞から成熟したみずみずしい細胞に入れ替わり始めます。その結果、乾燥肌が改善されニキビもでき難い肌へとなります。
よって、ノンエー石鹸はニキビを治すだけではなく乾燥肌に対しても効果が期待できます。
